5月上旬、甲津畑町から長い林道を歩き山道を上り大峠から緑の尾根の急登をして、
やっとの事で辿り着いた山上には見事に開花した石楠花が私を迎えてくれた。
5月は鈴鹿山系はどの山も花の季節である。しかし、滋賀県の花である石楠花が鈴
なりに咲く姿は初めて見たので感動した。
今年の冬よりカメラ活動撮影を再開しました。写真は、栗見出在家付近の琵琶湖岸を撮影しました。雪の降る寒い朝でしたが、希望の風景に出会えた思いで撮影しました。
(能登川エリア )6月下旬から7月初旬にかけて御池岳の絶壁に咲くニッコウキスゲの花である。
信州・車山や日本アルプスに咲く高山植物として有名ですが、滋賀では朽木
や伊吹山にも群落があります。御池岳はこれらより南の位置にあり、日本で
一番南にある植生地です。氷河時代の残存種といわれ、太古の昔、近江の地
が大陸続きであった事を立証しています。御池岳は植物学的にとても貴重な
山である事が解ります。
愛知県から、雪野山古墳を散策して以来、蒲生野の美しさの虜になりました。地図を見ている時、野口謙蔵記念館を発見。ネットでいろいろ調べたら、とんでもない りっぱな洋画家さんと知りました。作品図録を取り寄せ拝見し、作品にもすっかり魅了されました。是非アトリエに立ち寄ってみたいと感じ、16年春におじゃましました。アトリア窓から見える麦畑、石塔寺のあたりまで広がる景観、ほんと出かけてよかったと感じました。ますます蒲生野が好きになりました。蒲生野を愛する気持ちにあふれた野口謙蔵氏の作品、本当に素敵です。記念館があってよかったです。
(蒲生エリア )