雪の多い年であった。3月中旬、鈴鹿の展望台、御池岳のボタンブチ
を訪れた。晴天に映える山の景色、ふるさと東近江を望み感動した。
(魚眼レンズ使用 広角180度)
晴天の朝9時、青空をバックに樹氷が白く光る箕作山。太郎坊の山頂がちょこっと見えています。まぶしい美しさです。飛行機雲ものびています。手前の雪原には鳥たちの足跡。自然に感謝。昼になると木の雪が解けてしまってこの景色は見られません。
(八日市エリア )ホンモロコの保護、ヨシ狩りや外来魚釣り大会など自然環境を守る活動が行われている伊庭内湖。日本遺産である伊庭の水郷集落にもつながります。
この日、鏡のような水面は静まりかえり時間がとまったかのように感じました。
湧水豊かな能登川の図書館・博物館のシンボルの水車。ふだん人々の目を楽しませてくれていますが、数十年ぶりの大雪に見舞われたこの日はとても寒そうなたたずまいでした。
(能登川エリア )謄写版(ガリ版)を発明した堀井新治郎父子の2階建洋館を修復した「ガリ版伝承館」と狛犬。
謄写版は、コピー機が登場するまでは盛んに使われていた印刷方式のひとつです。
週末にはガリ版体験ができます。
JR能登川駅近くにある猪子山の頂上にある北向岩屋十一面観音。
9月後半には「タカの渡り」を観察する人たちがいっぱい。
多い日で2,000羽以上のタカが北から南へと渡っていきます。
五箇荘の“商家に伝わるひな人形めぐり”イベントでは、お雛様を庭園に並べて“曲水の宴”を表現。
お天気の良い庭で日向ぼっこをしているようにも見え、見に来られたお客様も顔をほころばせておられました。
ほかにも室内に多くのお雛様が展示されています。
五箇荘で行われている“商家に伝わるひな人形めぐり”開催中はお天気の良い日は“外村繁邸”前の水路にも竹の船に乗ったお雛様が登場します。
こちらにはよく鯉も泳いでいて、餌を貰おうと横を通る人に付いてきたり、川戸へも入ってきます。
左に“外村繁邸”の舟板塀が見えています。
東近江市を代表する雛匠東之湖さんのお雛様は何度見ても、お顔のやさしさと綺麗な近江上布に心が落ち着き和みます。東之湖さんのお雛様に込められる思いが伝わってきそうです。
(五個荘エリア )